誰も真似したいとは思わない世界 | 2011年04月

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不運?続きの1日

今日はどうもアンラッキーなことが多かった。また何かと金がかかる日であった。

具体的な出来事として4点ほど挙げておこう。

①今日は親が岡山に来る予定であった。目的は観光だが途中で下宿によるとのことである。

私はアダルトビデオの類は一切持っていないので、そちらの心配はしなくてもよいが、問題は少女漫画やan・an等の女性向けの週刊誌である。

狭い下宿で隠す場所などない。そこで漫画や週刊誌をダンボールに積めて自宅(下宿)宛に送ることにした。

これで完璧であったはずだったが、昨日の記事を書いた際に用いたan・anの記事をそのままにしていた。

大学へ行くときのカバンにいれるつもりであったのだが、これを忘れていた。

見つかったのではないかと思うが、特に追及はされなかった。

②明日は新入生歓迎コンパ。とりあえず一次会と二次会までは出席するが、問題は三次会をどうするかということである。

三次会は恐らくカラオケだろう。できるだけ行かない方向で考えているが、その場の雰囲気で行くかもしれない。

そんな事態に備えて一度カラオケに行って練習しておこうと思いラウンドワン妹尾店へ行った。

今日はなかなか調子がよく、高得点もでた。

しかしながらトラブルもおこった。

私はよくジャニーズというのは「顔・歌・ダンスの総合体」と言っている。そういうわけで、私も実際に彼らのダンスを覚えている曲がそれなりにある。

その一つであるKAT―TUNの「Rescue」を歌っていたときの話である。この曲は間奏がけっこう長い。YouTubeなどでみていただくとわかるが、メンバー一人一人のソロのダンスのシーンがある。

もちろん通常のCDやカラオケでは間奏は短くなっているのだが、それでも二人分位のダンスをやってみるくらいの時間はある。

そういうわけで、実際にやっていたのだが(亀梨と上田の部分)そのときハプニングがおきた。

店員さんがやってきたのだ。

皆さんは気にしないかもしれないが、私は歌っている姿を店員さんにみられるのが嫌で、一人カラオケの時は必ず注文したものが揃ってから歌い始める。それは今回も同様であった。

しかし今回は、店員さんが「サービスです」とお菓子を持ってきてくれたのであり、正直これは予想外であった。

その場で何か特別な会話をしたわけではなかったが、おそらく「おかしな人だ」と思われてしまったに違いない。

いつもなら、「むこうは仕事だからそんなことは気にしていない」と言い聞かせるのであるが、今回は特殊な気がする。

③カラオケを終えて帰ろうとしたら外は雨。けっこう降っていたから妹尾駅までタクシーを使うことにした。

しかしながら、渋滞のためタクシーがなかなかやってこない。

結局20分くらい待たされてようやくやってきたのだが、そのころ雨はかなり弱くなっていた。

④タクシーに乗ったはいいが、妹尾駅に着いたとき岡山行きの電車が発車するまであと数分しかない。

これを逃すと次の電車まで一時間近く待つことになる。

普段なら別に待ってもよいのだが、今日はこの電車を逃すとみたいテレビ番組(フィギアスケート)がみれなくなるので、なんとしてもこの電車に乗らなければならない。

そういう時に限って細かいお金がなかったりする。

しかし、乗りすごすわけにはいかない。しかたがないから「急いでいるので、お釣りはけっこうです」と言って急いでホームに向かった。

切符を買ってホームへ向かう。階段を降りている途中で電車が到着する。

急いだが、階段を全て降りたとき電車の扉がタッチの差で閉まった。

このままだとまさに踏んだり蹴ったりの状況なのだが、それを気の毒に思った車掌さんが一度閉まった扉を開けてくれたので、なんとかその電車に乗ることができた。

その後岡山駅に到着。駅がある建物に入っているとんかつ屋で弁当を買って家へ戻る。

食べ終わった後、テレビをつけるとちょうどスケートの中継がはじまっていた。

只今(安物ではあるが)ワインを飲みながらフィギュアスケート観戦中。

今日はいろいろと不運なこともあったが、たまにはこういう日があってもいいかなと思っていたりもする(毎日はごめんだけど)。
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草食男子について(3) ―「エセ草食男子」攻略についての一考察(前編)―

前回の記事では「エセ草食男子」について取上げた。

今回はそうした「エセ草食男子」の攻略法を男性の視点から考えてみたいと思う。女性向けの週刊誌ではこうした男性との関係は、恋愛においては「不毛な関係」と評価されることが多い。

確かにこうした男性にアプローチする場合、普通の男性より相当の時間と労力が求められるであろう。そうした長期戦かつ消耗戦に耐えてもこの人がいいというのでなければ、あまり恋愛対象としてよいとはいえない。

しかしながら、運命的な出会いをしたりして、「この人がいい」と感じた男性がこうした「エセ草食男子」であった場合、そう簡単に諦めるわけにはいかないはずである。そうした男性を上手く振り向かせる方法はないのだろうか。

「エセ草食男子」の特徴を一つ一つ眺めていると、例えば美食男子であれば「美人ではない人と付き合っても意味がない」、自炊男子であれば「恋愛は面倒だ」といった具合に、恋愛(あるいは女性)に対する否定的なステレオタイプが障害となっているのではないかと思えてきた。言い換えれば、このステレオタイプとどう向き合うかという点が「エセ草食男子」攻略のカギではなかろうかと思えてきたのである。

ここで、「どう向き合うか」と書いたが、ここが重要なのである。つまり、「どう崩すか」ではない。少女漫画的世界では、暴君のような男性が「お前のおかげで変われた、ありがとう」みたいなことを言う場面が山ほどあるが、あの展開をはじめから期待するのは現実的ではない。

それは、ステレオタイプにはサブタイプ化という現象があるからだ。
この点については、上瀬由美子『ステレオタイプの社会心理学―偏見の解消に向けて―』(サイエンス社、2002年)を参考にしながら記述していくことにしようと思う。

サブタイプとは、ステレオタイプタイプを反証するような側面をもつ例外的な一群の人々のことをさす。

本文で紹介されている例を引用しておこう。

「たとえば、「女性は仕事ができない」というステレオタイプをもった人が、仕事をバリバリこなす女性に出会ったときに、ステレオタイプを変えるのではなく、「あの人はキャリアウーマンだから特別」などと例外的な女性、つまり女性のサブタイプとして処理する」

つまり、「ステレオタイプや偏見に当てはまらない人たちに出会っても、それがサブタイプとして処理されれば、ステレオタイプの本体はそのまま維持される」わけである。

ステレオタイプのこうした側面を考えてみる時、相手のステレオタイプを破壊することはかなりの困難がともなうことがわかる。取上げた本では、こうしたステレオタイプを軽減させる方法について幾つか紹介されてはいるが、基本的には協同学習や協同作業による軽減方法であり、恋愛の場合に適用することは難しい。

個人的にサブタイプ化現象で気になるところは、先程挙げた例の中の、「仕事をバリバリこなす女性」をこの男性はプラス評価するかどうかという点である。

もしアプローチする男性がそのようにプラス評価してくれる男性であれば、その「例外」になるというアプローチ方法をとってみるのはどうか。例えば「女性は面倒」とステレオタイプを持った人に、ステレオタイプを破壊して「女性は面倒ではない」という考え方に持っていくことは困難でも、「女性は基本的に面倒だけど、この人は違う」という「例外」に自分が入る方法を模索してみるのはどうだろうか。

それならば、ステレオタイプを崩すよりも労力は相当少なくてすむだろうし(それに相手のステレオタイプを崩したからといって、自分のことを必ず選んでくれるとは限らない点も注意が必要である)、かつ良い結果が得られるかもしれない。

この提案は、女性の読者の皆さんからすれば「男性側は努力しないの?」という疑問が当然でてくるはずである。たしかにその通りなのだが、否定的なステレオタイプを抱えた「エセ草食男子」が、積極的に努力をするとは正直いって考えられない。したがって「エセ草食男子」を恋愛対象としてアプローチする場合は、女性側が積極的になるしかないと考えている。言い換えれば、「エセ草食男子」との恋愛は、そうした覚悟が必要な恋愛と言えるかもしれない。

次回は、前回挙げた「エセ草食男子」をタイプ別に、どういうアプローチ方法が効果的なのかという点を、「もし私が女性だったら」という仮定で、男性視点から考えていきたい。

私自身の少ない経験や友人達の事例(もちろんプライバシーに配慮しながら)など、できるだけ具体的な事例を挙げながら記述したいと思っている。

草食男子について(2) ―「エセ草食男子」の実態―

前回の記事で、本来草食男子ではない人間を「肉食男子ではない」という理由で「草食男子」というカテゴリーに分類してしまっている点について触れた。

前回とりあげたanan2010年11月10日号の記事では、そうした男性を「エセ草食男子」として紹介している。

以下に「エセ草食男子」の特徴をまとめてみた。

1、美食男子

顔がかわいい、あるいはスタイル抜群な女性でないと食指絶対に動かない、徹底的に美しさ至上主義な男性。恋愛嫌いではないが自分の美意識や理想に厳しく、適度なところで手を打つとか、「性格のよさ」や「趣味の一致」などには意味がないと思っていることも少なくない。またあまりに理想が高いため恋愛機会に恵まれず、結果的に独り身期間が長くなる=恋愛に興味がないと女性にみられがちなタイプ。

2、偏食男子

好きになる、付き合いたいと思う女性のタイプが極端に偏っている男性のこと。決して美人かどうかが問題なのではなく、「メガネ女子」とか「ちょっと太め」であったりと、少々変わった基準を持っていることもある。そのツボ以外の女性には恋愛的興味は一切沸かない。しかしながら、基本的に女性好きであり、気の合う異性とは積極的に友情を育みがちなのが最大の特徴。

3、自炊男子

恋は面倒だと思っているタイプ。考えていることは仕事のことばかりで、合理主義がモットー。ただでさえ仕事が大変なのに余計な人間関係などを背負い込むなどもってのほかだと考えるので、女性のアプローチに反応するわけがない。

4、小食男子

恋愛よりも自分ライフの充実が先だと考える自己愛型の男子こと。恋がなくても全然生きていけるタイプなので、恋愛至上主義な女子とはなかなか理解し合えない。女子のために金を使うくらいなら、自分の服や趣味に使うほうがよっぽど有意義であると思っている節がある。

5、共食い男子

男同士の友情をとても大事にするタイプ。女性が嫌いなわけではないが、気の合う友達と騒いだり、遊んだりするのが楽しかったりする。また同性の友達が多いので女友達は基本的にいらない派である場合も少なくない。このタイプはモテないから同性の友達と遊んでいるとは限らず、あくまでも男同士で遊ぶ方が女性といるよりも楽しいと思っている点が注意しなければならない特徴。

6、粗食男子

恋にはお金がかかるため、慎ましやかに生きるこのタイプの男性にとって恋は死活問題となる。そのためいくら言い寄られても、好みでなければそうそう動くことはない。またバンドや役者などで成功をめざす夢追人にも多いタイプ。

7、拒食男子

若い頃からなぜか恋愛に縁がなく、「オレはモテない、恋なんかできるわけがない」と強く思い込んだまま大人になり、もはや恋愛拒否状態となったタイプ。一方その反動で、恋愛や女子という「未知なもの」への憧れが膨張し、現実の女子を拒絶する傾向がある。女子から誘いをかけられても「オレがモテるはずがない、これは罠だ!」となかなか心を開かないのが特徴。

皆さんの中にも思い当たるところがある人はいるだろうか?

ちなみにこの記事では5段階のチャートがあり、その質問に答えていくと自分がどのタイプ(肉食男子、草食男子、「エセ草食男子」(上記の7パターンのいずれに属しているかも含む))なのか診断できるようになっている。

私がどれに属するかという点は秘密にしておくが、この「エセ草食男子」の特徴をみていると、確かにこういう人はいるなと頷ける特徴が多く、わりと興味深く読むことができた。

次回はこうした「エセ草食男子」の攻略法について考えてみることにする。

ライブに行くことになった。(2)

昨日のクイズの答えは「D 浜崎あゆみ」である。

小中学校時代はよく聴いていたし、今でもカラオケでよく歌う歌手である。

ライブ当日が楽しみであるが、ファンクラブでもない私がチケットをとることができたことは、幸運であった反面、彼女にもう全盛期の勢いはないのだなと実感し、少し寂しく思えてしまう。

しかしながら、本人の歌を生で聴ける貴重な機会であるから、素直に楽しんできたいと思っている。

また、どうせならライブの次の日は観光を行おうと計画している。

そしてもう一つ楽しみにしている点がある。

今回私が行くライブ会場は広島グリーンアリーナである。

以前の記事で九州新幹線に関する記事を書いたが、今回は「みずほ」に乗る絶好のチャンスである。

「みずほ」に乗る機会はなかなかやってこないと思っていたが、思いがけずチャンスが巡ってきた。この機会を逃さないようにしたいと思う。

ライブに行くことになった(1)

5月7日(土)にライブをみに行くことになった。

さて、誰のライブでしょうか?

A KAT―TUN
B KinkiKids
C 中島みゆき
D 浜崎あゆみ

正解者には・・・、特になにもないけど・・・。

詳細はまた明日にでも書くことにする。

草食男子の記事の続きはまた後日載せることにしたい。(只今作成中)

さて、明日は大国家文書調査があるので、今日は早めに寝ることにする。

草食男子について(1)

少女漫画的世界のことばかり書いていると、今度は現実の恋愛についても書いてみたくなった。

そういうわけで、今回は「草食男子」について取り上げてみたいと思う。


「草食男子」という言葉が定着して久しい。

私は以前から「草食男子は女性を本当の意味で満足させない。彼らは女性に「都合が良い」存在であるにすぎず、草食男子が好まれる傾向はそのうち破綻する」と言っているが、案の定最近では「草食男子は物足りない」という声がよくきかれる。

では、草食男子のどういう点が問題となるのであろうか。
anan2010年11月10日号「サヨナラ、草食男子」の特集をもとに考えてみたい。

この記事の中で、草食男子に対して女性が抱きがちな誤った幻想として幾つかの事例が取上げられている。

以下にその事例を挙げてみよう。

1、「男性と二人で家具屋に行く。これってデートだよね?」と思っているのは女性の方だけという罠。(男性側は本当にインテリアが好きなだけであるかもしれない。)
2、泊まってもなにもない=性欲が薄いという方程式は幻想。(単に好みではない女性にはその気にならないだけ)
3、「草食な彼といるとラクで自分らしくいられるの!」という考え。(反論や軋轢のない彼は一見理想的にみえるが、それは一人でいるのとほぼ同じ状態)

これを読んだみなさんは、どう感じただろうか?思い当たるところがあるだろうか?(個人的には少々大げさな気がしているが・・・。)

こうした「幻想」を女性が悪いと簡単に片付けることはできない。特に1や2については、男性側から見ても誤解を与えそうな行動である。記事では「気をもたせたら悪いから泊まらない」という最低限の気遣いすら欠如していると断じているが、それは正しい指摘であろう。

3についてはどうか。もしこのように考える女性が、相手の男性がアプローチ等に積極的ではなく、おとなしいからといって「自分がコントロールできる男性」とみなしているとすれば、これは大きな誤りである。女性誌で草食男子をこのような形で取上げている記述をよく見るが、私はこうした認識は正しくないと思う。

この記事でも、草食男子が積極的にアプローチしないことを「おとなしい、やさしい(あるいは度胸がない)」と考えているようである。

草食男子が女性に積極的にアプローチしない理由はなにか。勇気がないからという声をよく聞くが、結局のところその背後にあるのは「ふられたくない」という感情であり、自分が傷つくことを恐れているのである。

恋愛のよさ(いろいろあるらしい、私はよく知らないけど)より、「ふられたくない」という感情が優位に立つ理由はどのようなことが考えられるか。その人が「ふられる」リスクをおかしてまでアプローチする人ではないという解釈も一応成り立つが、やはり「自分が傷つきたくない」という感情が強いことも考えなければならない。

この事は、自尊心が強いとも言い換えることが出来るかもしれない。自尊心が強い人間を扱う場合に気をつけなけなければならないことは、一にも二にもその自尊心を傷つけずに行動することである。

余談であるが、私がこのタイプの人間を扱う際に一番気をつかうのが、自分の意見を言うタイミングである。このタイプはわりと仕事ができるなど優秀な人も多いのだが、間違いを認めることが苦手な人間が多いように思う。かといって「それ違うよ」とストレートに言っても聞いてもらえないことが多い。ここでも、その人の「自尊心を傷つけないように」という点が重要となってくるのである。

もし、草食男子がわりと自尊心が強いということが言えるとすれば、草食男子は先程挙げた「自分がコントロールできる」人間とは対極にある人間である。そんな人間に対しておとなしいからとナメてかかると痛い目にあうこともあるということは別に驚くようなことではない。


そもそも肉食男子が嫌われた理由はなんだったのか。彼らがやさしくなかったのか、女性を尊重しなかったのかと問われると、決して一概にそうとはいえないのではないか。問題はあくまでガツガツしているところにある。

岡田将生はあるインタビューで肉食男子と草食男子をドラクエに例えて説明したが、これはなかなか上手い表現であった。

ただ、私はドラクエをやったことがないので、ポケモンに例えて、彼の説明に若干の補足を加えて、草食男子と肉食男子の説明を試みてみたい。

私が思うに、恋愛というのはポケモンを24時間以内にクリアすることに似ている(少し前に私がリーフグリーンをやってみたら、大体20時間位でクリアできたからこの時間設定にした)。

肉食男子のごとく最初のポケモン一匹で、しかも攻撃一直線でただモンスターを倒して先に進むだけではいつか限界がくる。(HPがなくなるかもしれないし、ダンジョンではPPがなくなるかもしれない、弱点などの問題もある)

かといって(問題視される)草食男子のごとくダメージを受けるたびにきずぐすりを使ったりポケモンセンターを探したりしているようだと、制限時間内にはクリアできない。

つまり今一般に言われる草食男子というのは、前者のような形態ではだめだと気づき(あるいは気づかされた)後者のような形態になった男性だと思うが、結局後者の形態では「死ぬことはなくてもゲームをクリアするには至らない」そんな問題が顕著になってきているように思える。

こうした状況を打破するにはどうすればよいか。それは一にも二にも「24時間以内にクリアする」という条件を見失わないことである。つまり、前者のように突き進んで死んでしまってばかりでも、後者のように安全策ばかりとってタイムリミットに間に合わなくなっても条件を満たしたことにはならない。

両者のバランスを考え、どんどん突き進んでいくがときには回復させる、あるいは他のポケモンを捕まえて育てる、また攻略法をきちんと考えるということこそ重要なことである。恋愛についても肉食的要素と草食的要素のバランスが大切なのだ。

ここまで「草食男子」、「肉食男子」というカテゴリーであれこれ記述してきたが、実はこのカテゴライズ自体にも問題があるようである。

つまり、本来草食男子ではない男性(特に恋愛にあまり興味がない男性)が「肉食ではない」という理由で「草食男子」というカテゴリーに分類されてしまっている傾向があるらしい。これによりいろいろな問題が生じているらしいが、その点についてはまた今度(明日とは限らない)記述することにしよう。

見知らぬ女子高生に傘をあげた。 ―幾つかのご指摘にこたえる―

前回の記事については、大学の友人等からも様々な意見をいただいた。今回はそれについて触れておこうと思う。大体いただいた意見を大別すると次の2つがある、

①見知らぬ男性からものをもらうのはこわい。(研究室の女性他)
②自分と工藤新一を重ねあわせて「僕って素敵!」って言っている。(敬愛する先輩のツイッターの記事他)

正直前回の記事を書くときに、こういう意見は出るだろうなと想像はしていたので、「やっぱりね」という感覚なのであるが、今回誤解をとくという意味でも、少しばかり取り上げてみたいと思う。

まず、①について取り上げる。

まず誤解のないように言っておくが、私はべつに「女子高生だから」傘をあげたわけではない。これが男子高生であっても、そもそも学生ではなくても同じ対応をしていた。

どうも①の指摘は「ものをもらう」という点にウェイトがおかれすぎているように思える。今回の場合、たしかに「傘」というものが動いているが、基本的に自転車のチェーンが外れて困っている人がいて、「よかったら私がなおしましょうか?」と声をかけるレベルと変わらないわけで、「ナンパ」の類のものとは全く別次元のものである。

もちろん今回のような場合、いくら私に下心がなかったとしても相手が警戒する可能性がないわけではない。

それは当然のことである。相手が私の提案をうけるかどうかはその人が判断することであり、断られたからといってその人のことをあれこれ言うのは間違いである。

しかしながら、雨にうたれて寒そうにしている人をみて気の毒に思ったときに、相手が不快に思うかもしれないからとスルーすることが正しい行動であろうか?

やはり、私はこういう場合は、「大丈夫ですか?」と声をかける方がよいと思う。もちろん相手に誤解や不快感を与えないように注意して行動すべきなのはいうまでもない。今回の場合においても私は、相手に不快感を与えないようにと言葉やタイミングに気をつけて行動したつもりである。


次に②について取り上げる。

この点に関しては、「今回に関しては」という言葉をそえなければならないが、一応弁解しておこう。

今回に関しては、工藤新一の事例を思い出したのは雨宿りをしているときである。要するに、傘をもたずに雨にうたれている人を見て工藤新一の事例を思い出し、「漫画の一節をなぞってみよう」と行動にうつしたわけではない。

あくまでも、困っている人をみかけて声をかけただけの話である。

それに、前回の工藤新一の事例は、あくまで「そういえばあんなシーンがあったな」と思い出した程度のことである。他に「この後どうするかな」という点等についても考えていたのであり、そんなナルシーのことは考えてはいなかった。

とはいっても私の場合、普段が普段なだけに、なかなか「そうだったんだね」と受け入れてくれる人ばかりではないのだろうが、一応弁解しておく。

見知らぬ女子高生に傘をあげた。

今日の岡山は、午後から雨で、とくに15時頃はかなり強い雨が降っていた。

私は今日所用で岡山駅の方へ向かっていたが、その際傘を持ってきていなかった女子高生が、ずぶぬれになりながら自転車をとばしていた。

このままだと風邪をひいてしまうし、そんなに急いでい事故にあってもいけない。

そういうわけで、信号待ちで並んだとき、

「ぼくの家はすぐそこだから、よかったらこの傘使ってください」と言った。

彼女は「いいんですか?ありがとうございます。」と言って受け取った。

普通なら警戒するところかもしれないが、彼女の制服は水をふくんで重くなっているような状況であったから、あまりそういうそぶりはみせず素直に厚意にあまえておくことにしたようだ。

その後彼女は傘の返却について尋ねてきたが、それに対しては「もう返さなくていい」と言っておいた。

普通なら話はここで終わりなのだが、私の場合ここからが問題である。

彼女に傘をあげたのは裁判所近くの交差点であった。岡大の人はもうおわかりだろう。そこから私の家までは決して近くはないのである。

強い雨であったから濡れながら帰るというわけにもいかず、かといって駅まで行くにしても若干距離がある。

どうしようもないので、近くの店舗の軒下に避難し雨宿りをした。

幸い雨は10分程度で小ぶりになったので、その後駅の方へ向かった。

今思えば、彼女にあげた傘は生協のビニール傘ではなく、結構いい傘だったから少しもったいない気がしないでもない。

しかしながら、まあ今日のブログに書くネタを得ることはできたし、なかなか貴重な体験だと思うからまあよしとしよう。

それに一人の人間が風邪をひかずにすんだとでも思っておけば、そんなに無駄な10分だとは感じないものである。

余談であるが、雨宿りをしていた時、名探偵コナンのあるシーンが私の頭をよぎった。それは毛利蘭が傘を持っていなかったとき工藤新一が自分の傘を渡したシーンである。

この時新一は「自分には折りたたみ傘がある」といっていたが、実際には傘は蘭にあげた一本だけであり、ずぶぬれになりながら家まで帰るのである。

あの時の新一は、雨にうたれながらどんなことを考えていたのだろうか?なんてことを考えているうちに、雨はいつのまにか小雨になっていたのであった。

少女漫画的世界はあるか?(2) ―少女漫画「絶対彼氏」にみる理想の男性像について―

今日は渡瀬悠宇「絶対彼氏」を取上げてみる。

まず作品紹介を引用しておこう。

「失恋で大ヘコみのリイコ。偶然出会った怪しいセールスマンに欲しいものを聞かれて思わず「彼氏!」。教えられたホームページにアクセスすると、販売されていたのは「理想の恋人」人形(フィギュア)!軽い気持ちで注文したら、届いた箱から裸の美少年がころがり出た!!これってホントにフィギュア・・・なの!?」

このフィギュアを注文するにあたって、主人公井沢リイコは、「性格設定オプション」として自分の理想の性格を書類に書き込んでいる。

以下にそれらを箇条書きしてみた。

・少しヤキモチ焼きがいい
・ちょっと強引
・いやし系
・爽やか
・優しい
・頼りになる
・男らしい(ちゃんと叱ってくれる)
・天然ボケ入ってる
・料理が得意
・運動神経バツグン
・ちょっとだけH
・喧嘩が強い
・清潔
・ピンチになると助けてくれる
・器用
・頭がいい
・センスがいい などなど

本漫画における「理想の恋人」人形(フィギュア)である天城ナイトはこれらの性格が全て備わっているわけだが、現実にこれらの要素が全て備わった人間は存在しないであろう。まさにミスターパーフェクトといったところである。

清潔さなどは本人の努力で何とかなるものもあるが、正直言っていまさらどうにもならないような要素のものも多い。

特に性格に関することは、なかなか今の性格をかえることは難しいであろうし、表面的にそのような性格を演じるだけでは相手を馬鹿にしているようにも思える。

また、「このような性格の人は結構ストレスがたまるのではないか」などと、私のように性格があまりよいとはいえない人間は考えてしまう。

でも好きな人ができれば、その人の好みや重視している点をリサーチして、1つか2つぐらい頑張ってみるのもいいのかもしれない。

おそらくその努力は無駄にはならないだろうから。

彼氏と「カレシ」の違いについて

俵万智『言葉の虫めがね』(角川書店、1999年)の中に興味深い記事があったので取上げてみよう。

この中で俵万智さんは「彼氏とカレシ―どっちが本命?」という部分で平板化という現象について取上げている。

平板化というのは、単語をアクセントの区別なく全体に平らに発音する言い方である。例えば「電車」と言う時、アクセントは「で」の方にあるが、これを「で」も「んしゃ」も区別なく発音することである。

カタカナ職業の平板化についてもこの記事では触れられている。例として「ディレクター」、「プロデューサー」、「デザイナー」、「プログラマー」といった職業が平板化していることが挙げられている。

先ほど挙げた職業のアクセントは全て真ん中にあるが、そういえば私もアクセント通りに発音せず、平板化の影響をうけていることに気づく。

そういえば、小学生時代にKinkiKids「硝子の少年」を発音する際、アクセントをどこに置くかで、クラスの女子と喧嘩したことを思い出したが、これも平板化の影響であったのだろうか・・・。


ここまで挙げた平板化は、アクセントの有無という違いはあれど、発音した単語の意味は変わらない。

「デザイナー」という言葉が平板化したからといって、なにか特定のデザイナーを指すことになったりはしない。

しかしながら、例外があるらしい。それが「彼氏」という単語である。

「彼氏」のアクセントは前にあるが、現在では平板化した発音も普通にされている。

本文によると両者は次のように使い分けられているらしい。
・「彼氏がいないと寂しいね」のように、一般的な話を行う際には平板化する傾向がある。
・「私の彼氏がさぁー・・・」など自分の恋人のように特定の個人を指すときは平板化しない傾向にある。

とのことである。

皆さんにも思い当たるところがあるだろうか?

劇場版名探偵コナン『沈黙の15分』のこと

今日から名探偵コナンの映画、『沈黙の15分』が公開されている。
私は第1弾から全部映画館でみているので今年も映画館へ見に行くつもりである。ちなみに今まで映画館でみた回数を記すと以下のようになる。

1. 『時計じかけの摩天楼』     1回
2. 『14番目の標的』        1回
3. 『世紀末の魔術師』       1回
4. 『瞳の中の暗殺者』       1回
5. 『天国へのカウントダウン』   1回
6. 『ベイカー街の亡霊』      1回
7. 『迷宮の十字路』        3回
8. 『銀翼の奇術師』        2回
9. 『水平線上の陰謀』       3回
10. 『探偵たちの鎮魂歌』      2回
11. 『紺碧の棺』          1回
12. 『戦慄の楽譜』         3回
13. 『漆黒の追跡者』        2回
14. 『天空の難破船』        1回
15. 『沈黙の15分』         ?回

(保護者同伴ではなく)自分で行くようになった第7弾以降は、個人的におもしろかった回は何度もみに行っている。さて今回は何回見に行くのだろか。

ただ、ここ4・5年はコナンが推理する前に犯人もトリックも当ててしまっているので、若干ものたりない気がしている。

今年こそ、予測外の展開を期待したいが・・・・・・・。

さて、封切り日である今日は土曜日だから、私がよく行く岡山メルパではオールナイトの上映がある。早い時間帯は小さな子供達がいて騒がしいのだが、オールナイトの時間帯は客数も意外と少なく狙い目である。カップルばかりで若干いづらい雰囲気ではあるが、そんなことは気にせず、早速今晩みにいってくるとしよう。

少女漫画的世界はあるか?(1.5) ―少女漫画「オトメン」にみるオトメンについて―

「オトメン」10巻に載っている考えさせられるシーンを取上げてみる。

乙男撲滅計画を断行するための刺客「おーたん」こと萌松音羽は、元彼ケンジを見返すために女子スキルを磨いたという過去があった。

その後彼女は偶然元彼のケンジと再会する。その外見を褒められ最初は喜んでいた音羽だったが、彼が見ているのは自分の外側であったことに気づき彼を拒絶する。逆ギレしたケンジと音羽の間に、これを見た正宗飛鳥がわって入るというものである。

その後のケンジと飛鳥のやりとりをみてみよう。


ケンジ「なんだよお前音羽の男か?お前こいつが昔どんなんだったか知ってんのかよ。今は可愛く装ってるかもしんねえけど 昔はこいつまったく可愛くなくてよぉ。行動はガサツだわ家事はできねーわ元ソフト部で外見も男みたいで女らしさのカケラもなかったんだぜ。マジで女失格ってカンジ?」

 飛鳥「それがどうした」

ケンジ「・・・え?」

 飛鳥「それが何か 問題なのか?」

ケンジ「だ だってお前。マジで料理もそうじも何も出来ないんだぞ?」

 飛鳥「やってあげればいいじゃないか。お互いに出来なければふたりでやればいい。女らしいとか男らしいとか人を好きになるのに そんなこと関係ないだろう

ケンジ「でも・・・しょせんそんなのキレイごと・・・」


このシーンでケンジは彼女(音羽)の悪口ばかり言っているが、実際にはその彼女のどこかを気に入って付き合っていたはずである。

にもかかわらずそれを忘れて彼女の悪口を並べ立て、彼女と付き合っていた日々を黒歴史化するなど、全くもってけしからん話である。

これに対する正宗飛鳥の返答(下線部)はまあ少女漫画的というか、模範的な答えである。

ただこの回答は、正宗飛鳥が「乙男」であったがゆえに言えたことなのか、それとも恋愛の精神に一般的にみられるものなのか。

私の場合、ケンジのように、自分が努力する事を放棄して相手に全てをやらせることはしないにしても、家事は私の苦手分野だけに、はたして正宗飛鳥のように自信を持って言えるかどうか不安に思えたりもする。

恋愛していると、自分が苦手なことであっても相手のためなら頑張ってみようという気持ちになると思うが、私は彼女がいた経験がないから、そのあたりのことは謎である。

是非経験者の皆様、ご意見をお聞かせください。

少女漫画的世界はあるか?(1) ―少女漫画「オトメン」にみるオトメンについて―

みなさんは菅野文「オトメン」という少女漫画はご存知だろうか。

一応知らない人のために第一巻の作品かいせつを引用しておこう。

「剣道全国一、おまけに柔道・空手も段持ちの剣道部主将・正宗飛鳥には秘密があった。それは乙女的趣味・思考・特技を持つ乙女チック男子達(メンズ)、オトメン(乙男)であること!心に住まう優しき乙女を隠して男らしさを追求する飛鳥だが・・・!? 乙女チック男子のラブコメディー」

かいせつにもあるように、本漫画における「乙男」とは、「乙女的趣味・思考・特技を持つ男性。乙女チック男子達」と定義されている。

具体的に本漫画の主人公、正宗飛鳥の「乙男」的な面を挙げると大体次のような点が挙げられる。

・少女漫画好き
・裁縫得意(裁縫道具も携帯している)
・料理ができる(プロ級)
・心理テストや占いに影響される。
・花などの綺麗なもの、可愛らしいものを愛でる。

少女漫画好きなどの要素はともかく、裁縫ができるとか料理が出来るといった要素は、女性の視点からみてもプラス評価になるのではないかと思う。

そういえば「草食系男子」などという言葉も生まれたが、それと重なるところがあるようにも思える。

こうしてみると、「オトメン」は女性にうけがいいようにも見えるのだが、注意しなければならない点がある。

それは、主人公正宗飛鳥が女性にもてるのは、「乙男」的要素によるものではないという点である。

彼の理解者である都塚りょうや橘充太等を除けば、彼が女性にもてて、男性に持てる理由は、もちろん彼がイケメンであるという点は言うまでもないが、あくまでも「男らしさ」である点に注意しなければならない。

そもそも正宗飛鳥の彼女となる都塚りょうも「料理のできる男性はステキだ」と言っているが、理想のタイプを聞かれたときに「男らしい方には憧れます」と答えている。

また、彼は決して乙女的思考を持っていても、女性のようなしぐさをするわけではない。彼が周囲に見せているのはあくまでも剣道全国一、柔道初段、空手二段という「男らしい」部分であり、原則として乙女的な部分は必死に隠そうとしている。

要するに私がこの漫画から学んだことは、確かに料理ができる、裁縫ができるといった乙男的要素は、それ自体は悪いものではなく、むしろ女性から歓迎される面もあるのではないかと思うが、一方で「男らしさは」を軽視することはできないという点である。

この要素が欠けると「なよなよしている」とか「女々しい」いった評価につながり、かえってマイナス評価へとつながってしまうのではないか。

つまり「乙男」は、ある程度の外見・性格のよさを前提として、そうした人間にとっては「武器」となるが、それ自体が「女性に直ちにもてるようになる」ツールとはならないのである。

つまり、外見や性格を磨く努力の代わりになるようなものではないのだ。

そうであるならば、「外見には自身がないから料理が出来るようにしよう」という努力は恋愛をする上で、どれほどの意味があろうか(全く意味がないとは言わないが)。

恋愛に限らず、第一印象が非常に重要であるとよく言われる。一度相手が持った印象を変えさせるのはなかなか難しい。それは乙男的要素があっても同じことであろう。

第一印象を向上させる努力が先決である。

もちろん結婚となれば話は別なのであろうが・・・・・・。
                                           (つづく)

卒論演習はじまる。

卒論演習がはじまった。

今年の学年は人数が20人と非常に多いため、発表者は1回につき2人ないし4人である。

本来卒論演習は水曜1限である。当然90分では4人も発表できないから、4人発表する日は大学院の演習を行わず、水曜1・2限が卒論演習の時間となる。

これで一人当たり討論の時間を含めて45分×2回の報告時間は確保されているわけだが、一気に4人の報告を聞くのはなかなか大変だろうなと思う今日この頃である。

あと1限の授業を受けるのは2年ぶりであり、早く起きることも結構大変な課題である。


今日は研究室で発行しているプロフィール帳に載せる自分のプロフィールを書いていたので、これといって書くことはない。

そういえば、今日県立図書館へ本を返しに行った際、新しく芝居小屋ができているのを見た。以前から話は聞いていたのであるが、実物を見たのははじめてである。

場所は岡山駅前のシダックスの近くであり、元ポルノ映画館があったところ。

このポルノ映画館は、私が以前、「営業時間外(本当は営業時間内も不快だが)に映画の卑猥なポスターが見たくもない通行人の視界に入ってしまうことは望ましくない」と文句を言ったことがある所だが、それが芝居小屋に変わるとはさすがに予想していなかった。

芝居自体には興味があるが、場所が場所だっただけにどうも足を運ぶ気にはなれない。

もし鑑賞した人がいれば、感想を聞かせてください。

少女漫画的世界はあるか?(0) ―「少女漫画的世界」と現実世界

「少女漫画的世界」というと、「現実にはあるはずがないこと」とか「女性から見た理想」という見方をされることが多い。

その見方は一応正しいが、、少女漫画の世界を「所詮女性の理想(あるいは妄想)だ」と切り捨ててしまうのはもったいない。

女性が「恋愛の理想(あるいは妄想)」とみているのであれば、これをうまく利用してみてはどうか。

たとえその女性が少女漫画的展開にそこまで関心を抱いていなくても、少女漫画的世界は「女性の理想を描いたもの」という側面があるから、その男性の描かれ方から学べることも多いはずである。

もちろん少女漫画の展開を現実世界でそのまま再現することは不可能に近い。そもそも少女漫画の世界の男性は財閥の御曹司だとか、ハーバード大学を首席で卒業したといった設定がなされていることも多く、そうした設定通りの人間になることは不可能である。

また、少女漫画の世界のデート等をみると男性側の対応は非常にスマートである。これは練習すればある程度向上するものもあるが、偶然の出来事に作用されている部分も多いことも事実でありそう簡単に真似できるものではない。

さらに、そもそも現実の女性は、少女漫画のような展開を望む女性ばかりではないという問題もある。

こうしてみると、少女漫画は実際の恋愛には全く役に立たないように見えるが、少女漫画の記述から幾つかの要素を取り出し、現実世界の相手に合わせてその要素を加工して、現実世界で応用することは可能であると思う。

また、少女漫画的世界は「女性の理想」としての側面もあるから、これを分析し、現実世界でうまく応用すれば、現実世界の恋愛にも効果的なのではないかとも思う。

これから、少女漫画に見られる記述を抜き出し、それが現実にありえるか、また現実世界で応用するにはどういう要素が必要なのか検討したい。

ただし、この点については不定期で(気が向いたら、あるいはネタが見つかったら)記述していくつもりである。まとまった議論になるかどうかもわからないが、かいてみたいと思っている。

カラオケ考(7) ―自分がカラオケで歌う曲について―

今回でこの話題は終わりにするつもりである。

何日か前に100曲のリストを挙げた際、「この中からどれくらいの曲をカラオケで実際に歌うか?」という指摘があった。

今回は、自分は実際にカラオケでどんな曲を歌っているのかという点に改めて触れたいと思う。

確かに今回歌った100曲のリストをただ眺めているだけでは傾向らしい傾向は見えてこない。

ここで重要になってくるのが、「精密採点で90点以上」という基準である。

今回の実験は精密採点ではなかったが、今回の実験で「90点以上」の基準を満たしているものは以下の曲である。

・秋川雅史
「千の風になって」
・石川さゆり
「津軽海峡・冬景色」
・KAT-TUN
「Real Face」
・可憐Girl’s
「Over The Future」
・KinkiKids
「愛のかたまり」
「スワンソング」
・See-Saw
「君は僕に似ている」
・stellla quintet
「CRESCENDO」
・高橋真梨子
「桃色吐息」
・AAA
「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ(Original long version)」
・中島みゆき
「地上の星」
・浜崎あゆみ
「M」
「SEASONS」
「Dearest」
「Depend on you」
・Hey!Say!JUMP
「Your Seed」
・Vivian or Kazuma
「moment」
・V6
「MADE IN JAPAN」
「MUSIC FOR THE PEOPLE」
・保志総一朗
「again」
「今この瞬間がすべて」
「Shining Tears」
「TOMORROW」
「Place...」
・森昌子
「越冬つばめ」
・山下智久
「抱いてセニョリータ」
・Lia
「青空」
「鳥の詩」
・ROMANTIC MODE 
「DREAMS」
「Resolution」

一発勝負であったから、普段ならこの基準を満たしていることが多い曲が外れている事例もなくはないが、ほぼ精密採点の時と同じ楽曲が挙がっている。

私と一緒にカラオケに行ったことがある人はわかると思うが、私が普段誰かとカラオケに行った際に歌う曲は、大体この中から選んでいるといってよい。

「90点以上」という基準は、私の中ではそれなりに意味がある。私の歌唱力の場合、この基準を満たすためにはある程度の練習が必要となる。

私の場合、初めて歌った曲で85点は出ても、精密採点で90点はまず出ない。

要するに、ある程度練習した「無難な」曲を選択しているのだ。

この「無難」とは、要するにリスクが少ないということである。ある程度練習しているため、歌詞を間違えたり、音程を極端に外したりはしないという意味での「無難」に加え、点数の基準を満たしていても、リスクが残るもの(高音を出すときに声が裏返る可能性があるもの、ラップ詞がうまく歌えない可能性があるものなど)は歌わないという意味での「無難」さも含まれている。

また身振りなしでは歌えない曲もいくつか存在するが、そうした曲も原則として歌わない。

こうした点も踏まえて私が歌う曲を整理すると大体こうなる。

JPOP
(男性歌手) KinKi Kids、V6など
(女性歌手) 浜崎あゆみ、中島みゆきなど

あと演歌を少々

アニメソング ガンダムSEED、DESTINY関連の曲、Lia、ROMANTIC MODEなど

声優 保志総一朗など

これで、私が普段歌う歌の八割程度はカバーされている。

さらに、私は歌う際に次のような原則を自分で決めている。


(A)何でも歌える雰囲気の場合。

(1)発声練習を兼ねて、最初はROMANTIC MODEかLia。

(2)その後ジャニーズ系を中心とするJPOPの曲と「アニメソング」をおよそ1:1の比率で歌う。


(B)「アニメソング」が歌いにくい雰囲気の場合。

(1)最初は比較的歌いやすいV6。

(2)その後KinKi Kidsへ移るが、KinKi Kidsの曲は先に述べたリスクが若干あるので、V6の曲数曲だけでは移行できない。そこで、演歌などを挟む。

(3)浜崎あゆみなどの女性歌手の曲も歌う。


(C)コアなアニメソングも歌える雰囲気の場合

(1)最初は発声練習を兼ねてROMANTIC MODEかLia。

(2)ガンダムSEED、DESTINYを中心として今回歌った「アニメソング」等を歌う。

(3)場合によっては声優の曲も歌う。

もちろんこの原則は絶対ではない。その時の雰囲気に合わせて、適宜修正を加えている。

上記の原則に加えて、私の場合、カラオケで歌う曲の順番は大体決まっている。
といっても、「1曲目は◯◯、2曲目は△△、3曲目は・・・・・・」と厳密に決まっているわけではない。

まあ、「この曲は◯曲ぐらい歌ってから歌わないと息が続かなくなる」とか、「◯◯という曲をのあとに△△という曲を歌えばわりと楽に発声できる」程度のことを把握しているだけのことである。

これを読んだ皆さんは、「そんなこと気にする必要なくね?」と考えていると思う。

確かにそうなのだろうが、私の場合どうもそのあたりに神経をつかうのである。そのため1人カラオケが好きなのだろうと思う。

今回約1週間にわたって自分が歌っている曲を把握しようとしたのも、そうしたことの表れなのかもしれない。

私にとってカラオケは、楽しいけれども、わりと神経をつかう趣味なのである。        (おわり)

カラオケ考(6) ―「ジャニーズ系」のゆらぎ―

最近のアクセス数、コメント数の減少を見るにつけ、皆さんの反応は容易に想像できるが、もう少しだけ続けさせていただこう。(今回と次回ぐらいで終わる予定)


前回のアニメソングに関心を持ってから、関心を失うまでの過程をまとめると次のように整理できよう。

(1)それまで自ら関心をもっていた分野にとって代わる。
(2)様々な種類の「アニメソング」を歌う。
(3)新たな種類の「アニメソング」に手を出さなくなり、過去の「遺産」に頼る傾向が顕著になる。
(4)新たなジャンルにとって代わられ、さらに歌う曲数が減る。関心も低下していく。
(5)「アニメソング」が自分の歌うジャンルから消える。

2006年のKAT―TUNのデビュー以降、私の歌う曲は「アニメソング」中心からジャニーズ系中心へとシフトしたことは以前述べたが、私が懸念していることが2点ある。

まず1点目は、「アニメソング」全盛の時代以前に歌っていた歌手の曲を歌わなくなっている点である。

確かに2006年以降に歌っている曲は確かにジャニーズ系の曲が多いが、その一方でそれ以外のJPOPの曲も歌っていることに注意しなければならない。ジャニーズ系の曲が自分の歌う歌の全てを占めるということにはならなかったのである。

しかしながら、2002年以前にあれだけ聞いていたはずの浜崎あゆみや中島みゆきの曲がそこには全く出てこない。彼女たちは今でも曲を出しているのにどういうことなのだろうか。当時と好みが変わったからというものでもなさそうなのだが、不思議な現象である。

2点目は、先ほど「アニメソング」に関心を持ってから失うまでの過程を5段階に分けてまとめてみたが、ジャニーズ系の曲についても同じような過程をたどっているのではないかという懸念である。しかも「アニメソング」の時よりも深刻な懸念である。

先ほどの(1)~(5)の過程をまとめた文章における「アニメソング」を「ジャニーズ系の曲」に読みかえると下のようになる。

(1)それまで自ら関心をもっていた分野にとって代わる。
(2)様々な種類のジャニーズ系の曲を歌う。
(3)新たな種類のジャニーズ系の曲に手を出さなくなり、過去の「遺産」に頼る傾向が顕著になる。
(4)新たなジャンルにとって代わられ、さらに歌う曲数が減る。関心も低下していく。
(5)ジャニーズ系の曲が自分の歌うジャンルから消える。

(1)については「アニメソング」にとってかわったとみてよいだろう。(2)についてもKAT―TUNからV6やタッキー&翼、嵐(kinkikidsはデビュー当時から聞いていた)など歌う歌手の種類を増やしてきたことから、これもあてはまる。

問題はここからである。(3)についても思い当たるところがある。「アニメソング」の時に「コードギアス 反逆のルルーシュ」の曲を取りこむことに失敗したように、今回の場合も嵐やHey!Say!JUMPについては継続して曲を聞くようにはならず、これらの曲を自分が歌う曲として加えることは上手くいかなかった。

結局2009年はkinkikids1曲とKAT―TUN2曲、2010年はKAT-TUNだけとなってしまった。2011年も今のところKAT―TUNだけである。

しかも、最近この「遺産」も正直いって危うくなってきた。kinkikidsの曲については「スワンソング」以降もシングルが出ているが、聞いていないし、頼みのKAT-TUNも赤西仁の脱退以降以前より熱が冷めてきている。

ということは現在の私は(4)の段階にあるようだ。誤解のないように言っておくが、私は一連の過程を「悪い」とは必ずしも捉えていない。

年齢やそのときの状況で関心が変わることは普通のことだと思うし、「アニメソング」の時がそうであったように、新しい曲を取り入れなくなっても変わらずカラオケでは歌い続けるわけであるから。

ではなにを問題視しているのか。今回の場合、「アニメソング」の時と決定的に違う点が一つある。それは、今回は、「別のジャンルにとって代わられようとしている」わけではない、要するに曲数の減少のみが進行しているということである。

つまり、今の状況のまま(5)の段階に至ると、201X年になると、カラオケで新たに歌う曲が増えない可能性があるのである。

今この文章を書いている私ははっとした。「ああ、このままだと近いうちに「私は最近の曲はよく知らないんです」と言わなければならなくなるのではならないのではないか」と。

私はまだまだそんなことを言う年齢ではないと思っている。では、早速と最近の曲を聞いておこうと思うのだが、奈何せん最近の歌手の名前を挙げようと頑張ってみるのだが、AKB48やEXILE、倖田來未位しかぱっと名前が出てこない。

これは大変だと思った私は、再び今回のデータに目を移してみた。そして、以下のような表を作成してみた。

◎2011年
・KAT―TUN(2006年)

◎2010年
・KAT―TUN(2006年)
・AAA(2005年)
・クミコ(1982年)

◎2009年
・KAT―TUN(2006年)
・kinkikids(1997年)
・C.Gmix(2006年)

◎2008年
・嵐
・KAT―TUN(2006年)
・T.M.revolution(1996年)
・AAA(2005年)
・タッキー&翼(2002年)
・Hey!Say!JUMP(2007年)

この表は何をあらわした表かおわかりだろうか。そう、私が歌った「アニメソング」以外の曲の歌手をデビューした年を記した表である。この表をみればもうおわかりだろう。私はもう何年も前から新しくデビューした歌手を把握することができなくなっていたのだ。

心優しい人は、「カラオケで新しい曲が歌えなくなる」=「流行についていけなくなる」ということではないと私を慰めてくれるかもしれない。

確かに、カラオケで歌う曲=自分が知っている曲ではない。自分が知っているは当然カラオケで歌う曲数よりも多いはずである。

しかしながら、よく考えるとここ数年デビューした歌手を挙げろと言われても、さっぱりわからないし、そのため何十年も前の昔の曲を聞く方向へ走っている自分がいるのも事実である。データの中に私が生まれる以前に発売された曲があるが、そういえばこれらはここ数年に聞き始めたものが多いことに気づく。

それでも数年前までは、「歌えないけど聞く曲」はそれなりにあった。コブクロとかレミオロメンとかいろいろと。でも最近はそうした曲も激減していることは事実である。

この状況をどうすればよいのか。今の私には問題解決へのアプローチ方法すらよくわからない。なにせ、過去の遺産にすがる時期が長すぎたのだ。

しかしながら泣き言ばかり言っていてもはじまらない。

とりあえず、音楽番組をみて現在どんな曲があるのか把握しながら、その中で自分が気に入ったものを幾つか借りて聞いてみることから始めたいと考えている。

カラオケ考(5) ―「アニメソング」からジャニーズ系の曲へ―

2006年になると、「アニメソング」とそれ以外の曲の比率に劇的な変化が生じる。これをどのように捉えたらよいのだろうか。

この状況を、単純にアニメをあまりみなくなったとか、「アニメソング」を聞く機会が減ったと捉えるべきではない。

みていたアニメの本数自体は変わっていない。

この年に私がはまったアニメは「コードギアス 反逆のルルーシュ」である。DVDからOP、EDのCD、ドラマCDまで全て購入していた。

本来ならコードギアスのテーマソングを歌うところだが、コードギアスの曲は高音が多いなどの理由で、私にとっては歌いづらかった。そのため、ガンダムSEEDのときのように、カラオケで歌う曲のジャンルが「アニメソング」一色となるような事態にはならなかった。

また、この時期の私はコードギアス以外にもDVDを結構買っていたから、資金をあまり音楽の方に振り向けられなかったこともあったかもしれない。

しかし、それだけではなぜ「アニメソング」の曲数が減ったかの説明にはなっても、なぜアニメソング以外の曲が増えたのかの説明にはならない。

2006年のアニメソング以外の曲は以下の6曲である。

・秋川雅史
「千の風になって」
・kaggra,
「うたかた」
・KAT-TUN
「Real Face」
・タッキー&翼
「Venus」
・AAA
「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ(Original long version)」
・山下智久
「抱いてセニョリータ」

kaggra,の曲は大学に入って聞くようになったものであるため、これを除くと、歌っている曲は秋川雅史、KAT-TUN、タッキー&翼、AAA、山下智久であり、ジャニーズ勢が過半数を占める。

その後も継続的に聞いている歌手ということになると、その傾向はさらに顕著となる。

こうした傾向がみられる要因としては、やはりこの年にKAT―TUNがデビューしたことが大きいように思う。ただ、私はどうしてKAT―TUNが好きになったのかよく覚えていない。

たぶん、若干問題児っぷりが指摘されていたけれども、それでも確実にファンを獲得しながら成長していく姿がいいなと思ったのだろうが(私は、誰にでも愛想を振りまくタイプのアイドルよりも、結構我儘でやりたい放題でありながらも、きちんと一定のファンを獲得して(アンチが多くても)活動しているようなアイドルが好きな人間である)、これは本当に謎である。

「気がついたら好きになっていた」とはこういうことを言うのだろうか、いや、たぶん違うだろうな。

その後KAT―TUNを皮切りにして他のジャニーズ系の曲にも目を向けるようになったのであろう。

V6等の曲は、発売された当時に覚えたのではなく、この時期に聞き始めたと記憶している。

要するに2006年の私は、コードギアスを中心としてアニメを見ていたものの、実際に聞く曲や歌う曲は「アニメソング」よりはむしろジャニーズ系へシフトしていったのであった。

歌う「アニメソング」自体についても変化が生じている。

2006年、2007年に歌った「アニメソング」は以下の通りである。

◎2006年
・stellla quintet
「CRESCENDO」
・保志総一朗
「TOMORROW」

◎2007年
・保志総一朗
「again」
「Starting again」
「~Re.infinity~∞」

ここからわかるのはどういうことか。

全て声優の曲となっているが、問題はそこではない。問題は新しくみたアニメの曲が全くといっていいほど、(stellla quintetを除いて)反映されていないことにある。つまり、過去の「遺産」に頼りながら延命しているにすぎないのだ。

既に注目している声優の曲等を続けて聞いてはいるが、新しくみたアニメの曲を取り入れられなくなった。その後、続けてきいていた声優の曲でさえも、あまりチェックしなくなっていったようだ。

そうは言っても、2008年に歌った曲の中に「アニメソング」が4曲ある。しかしこれを直ちに「「アニメソング」にも再び関心を持ち始めた」と評価することはできない。これらの曲はいずれも過去の「遺産」によるものと、大学で新しく出会った人がカラオケで歌っているのを聞いて取り入れたものであり、元のアニメをみた曲が一曲もない。

ただ、2008年は「コードギアス反逆のルルーシュR2」が放送されていたから、アニメに全く触れなくなったというわけではなかった。試写会にも行ったわけだし。しかしながら、もう見たアニメのオープニングやエンディングの曲を片っ端から買って聞くということはもうしなくなっていた(これ以前については、基本的に毎回見ていたアニメの曲は2、3の例外を除いて全部買っているはずである)。そんな感じで私は「アニメソング」への関心を失っていったのであろう。

そういえば、ここ数年新しく深夜アニメを継続して見たという記憶がない。もちろん岡山へやってきて、放映される本数が減っていることも影響しているのだろうが、ここ数年のアニメの話はおそらくきいてもわからなくなっている。

そうした状況の中で、2009年以降に発売した曲になると、私が歌う曲の中から「アニメソング」が完全に消え去ってしまうのである。

カラオケ考(4) -「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の衝撃-

昨日の記事で予告した通り、今日のキーワードは「アニソン」である。

今回歌った100曲の中に「アニメソング」*は38曲ある。

*今回の調査におけるアニソンは、「アニメに使われている曲でありかつ自らがその曲と出会ったきっかけもアニメ(番組そのものだけでなく、CM等も含む)であるもの」に限定する。つまり単にアニメに使われているというだけではそのカテゴリには加えない。例えば浜崎あゆみ「Dearest」は犬夜叉のエンディングテーマとして使われているが、私の場合この曲を聴くのは浜崎あゆみの曲であるからであって、それが犬夜叉の曲であったからではない。このような場合はアニソンとしてはカウントしない。本文でこの意味でアニメソングという言葉を用いる場合、「アニメソング」と表記することにする。なおキャラクターソングと声優の歌は「アニメソング」に含むこととする。

手元のデータを眺めていると、この「アニメソング」は、特定の年代に偏って分布しているように思える。そこで、今度はデータとして収集した曲を「アニメソング」とそうでないものに分類してみた。

その結果が下表である。

○が「アニメソング」以外、●は「アニメソング」をさす。

1977年  ○
1978年  
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年  ○○
1984年  ○
1985年
1986年  ○●
1987年  
1988年  ○●
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年  ○○
1995年  ○○●
1996年  ○○○●●●●●
1997年  ○○○
1998年  ○○○○○○○○○
1999年  ○
2000年  ○○○○○●●
2001年  ○○○○○
2002年  ○○●
2003年  ●●●●
2004年  ●●●●●●
2005年  ●●●●●●●●
2006年  ○○○○○○●●
2007年  ○○○○○●●●
2008年  ○○○○○○●●●●
2009年  ○○○
2010年  ○○○
2011年  ○

するとどうだろう。恐ろしい結果がでてきた。

なんと、私が歌った2003年―2005年に発売された曲は「アニメソング」しかないのである。

不気味なデータであるが改ざんなどは全くしていない。

では、なぜこのような結果がでたのか。まず、私が歌った2003年から2005年までの曲を全て挙げてみよう。

◎2003年
・玉置成実
☆「beliave」
☆「Realize」
・Vivian or Kazuma
☆「moment」
・保志総一朗
☆「今この瞬間がすべて」

◎2004年
・玉置成実
☆「Reason」
・T.M.revolution
☆「ignited」
・Fiction Junction feat
☆「暁の車」
・保志総一朗
「Shining Tears」
「光のシルエット」
「Place...」

◎2005年
・ALI PROJECT
「聖少女領域」
・CooRie
「暁に咲く詩」
・桑島法子
☆「深海の孤独」
・See-Saw
☆「君は僕に似ている」
・鈴村健一
☆「Primal innocence」
・高橋瞳
☆「僕たちの行方」
・Fiction Junction feat
☆「焔の扉」
・yozuca*「サクライロノキセツ」

一部の人は、「ああ、なるほど」と思ったかもしれない。

曲名の前に☆をつけた曲は、すべて「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に関連した曲である。

2003-2005年に発売された曲が「アニメソング」一色になっている要因として、この2番組の存在を考えずにはいられないだろう。

しかも「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の衝撃は、私のこの年代に歌う曲を「アニメソング」一色にしただけでなく、流行りのJPOPをおさえることもさせなかったのであった(この点についてはまた後日詳述する)。

また、2005年になると、「機動戦士ガンダムSEED」、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」以外の曲、特にいわゆる深夜アニメの曲が登場するようになることも興味深い。実際に私が深夜アニメを見始めたのもこの頃である。

しかしながら、2006年になると、「アニメソング」とそれ以外の曲の比率が激変する。この状況はどのように捉えたらよいのだろうか。

次回はその点について取り上げてみることにしよう。

カラオケ考(3) -自分はどんな年代の曲を歌っているのか-

加古川に戻ってきた。

データの分析を電車の中で行おうと思い、新幹線を使わずに戻ってきた。

電車の中でいろいろな角度から統計をとっていたのだが、どうも97曲というのは中途半端でいけない。

というわけで、ラウンドワン加古川店へ向かい、短時間ではあるが歌ってきた。

そこで新しく歌った次の三曲を分析対象に加えることにする。

・タッキー&翼
「Venus」
「×~ダメ~」
「SAMURAI」

まず手始めに、自分はどの年代の曲を歌っているのか気になったので、データをとった歌が何年に発売されたものかすべて調べてみた。結果は以下の通り。

1977年  1曲
1978年  
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年  2曲
1984年  1曲
1985年
1986年  2曲
1987年  
1988年  2曲
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年  2曲
1995年  3曲
1996年  8曲
1997年  3曲
1998年  9曲
1999年  1曲
2000年  7曲
2001年  5曲
2002年  3曲
2003年  4曲
2004年  6曲
2005年  8曲
2006年  8曲
2007年  8曲
2008年 10曲
2009年  3曲
2010年  3曲
2011年  1曲

この表をみると、1994年以降については、歌っている曲が必ずあることがわかる。

もう少し偏っているかと思っていたので意外な結果であった。

しかしながら、歌っている年代が広かったからといって、「いろんな曲を歌っている」とは直ちに言うことはできない。

それを言うためには、1年単位で歌っているジャンルを分析する必要がある。

現在、加古川の実家でその分析を行っているのだが、目をそむけたくなるような事実が次々に判明している。

その詳細は明日記述することにしよう。

キーワードは「アニソン」である。

カラオケ考(2.5)

前回のブログで、「実験」にあたり、「ランキングバトル」の採点機能を用いたことを述べた。
 
「ランキング」であるから、曲ごとに全国ランキングがでる。そして全国3位以内の名前が表示される。

以下に挙げた曲については、4月5日現在で3位以内に入っている曲である。

もし、DAMで「ランキングバトル」をやる機会がある人は、この曲を選べば、私の名前がでてくるかもしれない。

「かもしれない」と書いたのは、このランキングは随時更新されているため、全国の誰かが私の点数より高得点をだすと、当然私の順位も下がることになる。4位に落ちると名前が表示されなくなるから、月の後半になると下に挙げた曲のほとんどが3位以内に落ちてしまう。そのため、もしこれらの曲を歌ったからといって、時期によっては私の名前が表示されなくなっていることも考えられる。

ちなみに☆をつけたものは、月末まで3位以内に残っている可能性が高い曲である。KAT-TUNやV6の曲以外は、知らない人がほとんどのような気がするが・・・・・・。

以下に挙げたのが、4月5日現在、「ランキングバトル」でランクインしている曲である。
ちなみに名前は、ブログに合わせて「ユウキ・N」で登録している。気が向いたら歌ってみてください。

・Every Little thing
「UN SPEAKABLE」
・KAT-TUN
☆「White X’mas」
☆「Rescue」
・可憐Girl’s
「Over The Future」
・CooRie
「暁に咲く詩」
・クミコ
「INORI~祈り~」
・stellla quintet
☆「CRESCENDO」
T.M.revolution
「HIGH PRESSURE」
・AAA
「Sheの事実」
☆「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ(Original long version)」
「MIRAGE」
・中島みゆき
「愛情物語」
・林原めぐみ
「Revolution」
・HARUKA
「この星に生まれて」
・Hey!Say!JUMP
「Your Seed」
・V6
「Be Yourself!」
☆「MADE IN JAPAN」
・保志総一朗
☆「again」
「今この瞬間がすべて」
☆「Starting again」
「TOMORROW」
「光のシルエット」
☆「Place...」
☆「~Re.infinity~∞」
・森昌子
「越冬つばめ」
・山下智久
「抱いてセニョリータ」

カラオケ考(2) -実験してきた-

前回の記事で予告したとおり、カラオケに行ってきた。

ただし、諸事情により変更した点がある。変更点は次の二点である。

①時間
②採点機能

①については、10:00-20::00までのフリータイムを利用したが、満室になったということで、4時前に終了となった。そのため、場所を変えて、17時すぎ-21:00まで行った。実質10時間程度の時間は確保できた。
②については、精密採点ではなくランキングバトルを利用した。いつものくせで精密採点ではなくランキングバトルを選択してしまった。気づいたのは何曲か歌った後であったから、そのまま実行することにした。

今日歌った曲については最後に記載することにする。急いで入力したため、間違い(特に英語の綴り、大文字小文字)があるのではないかと思われる。間違いを発見された方は、ご指摘いただければ幸いです。

それにしても、1日でこれだけ歌ったのはおそらくはじめてではないかと思う。歌った曲数は97曲(数え間違いがあるかもしれません)。この数字を多いか少ないかはなんともいえないが、10時間で97曲ということは、単純計算で1時間に10曲弱歌った計算になる。もう少し休憩を削って100曲の大台に乗せたていればよかったと思うが、また明日延長戦をやる気にはならない。データ収集はこれで終わりにするつもりである。


せっかくなので、このデータであれこれ考えてみたいと思っているが、おそらく明日やる元気はないと思う。歌った曲の入力作業で疲れた。明日は何か別の記事を挟む(挟む元気もないかもしれないが)ことになると思う。


最後になったが、今日歌った曲の一覧である。皆さんの知っている曲、あるいはカラオケで歌う曲はどれぐらいあるであろうか?

・秋川雅史
「千の風になって」
・嵐
「truth」
「one love」
・ALI PROJECT
「聖少女領域」
・石川さゆり
「天城越え」
「津軽海峡・冬景色」
・井上あずみ
「君をのせて」
「となりのトトロ」
・w-inds
「Paradox」
「Forever Memories」
・Every Little thing
「UN SPEAKABLE」
・kaggra,
「うたかた」
・KAT-TUN
「ULTIMATE WHEELS」
「White X’mas」
「Real Face」
「Love Youeself~君が嫌いな君が好き~」
「LIPS」
「Rescue」
・可憐Girl’s
「Over The Future」
・KinkiKids
「愛のかたまり」
「硝子の少年」
「情熱」
「スワンソング」
・CooRie
「暁に咲く詩」
・クミコ
「INORI~祈り~」
・桑島法子
「深海の孤独」
・小林幸子
「風といっしょに」
・小柳ルミ子
「お久しぶりね」
・C.G mix
「under the darkness」
・See-Saw
「君は僕に似ている」
・真宮寺さくら&帝国歌劇団
「檄 帝国華撃団」
・鈴村健一
「Primal innocence」
・stellla quintet
「CRESCENDO」
・高橋瞳
「僕たちの行方」
・高橋真梨子
「桃色吐息」
・高橋洋子
「残酷な天使のテーゼ」
・玉置成実
「beliave」
「Realize」
「Reason」
・T.M.revolution
「ignited」
「INVOKE」
「HIGH PRESSURE」
「HOT LIMIT」
「resonance」
・AAA
「唇からロマンチカ」
「Sheの事実」
「Heart and Soul」
「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ(Original long version)」
「MIRAGE」
・中島みゆき
「愛情物語」
「糸」
「命の別名」
「空と君の間に」
「旅人のうた」
「地上の星」
「ヘッドライト・テールライト」
「瞬きもせず」
・爆風スランプ
「runner」
・浜崎あゆみ
「M」
「SEASONS」
「Dearest」
「Depend on you」
「Voyager」
「Boys&Girls」
・林原めぐみ
「~infinity~∞」
「Give a reason」
「Plenty of grift」
「Revolution」
・HARUKA
「この星に生まれて」
・Hey!Say!JUMP
「Your Seed」
・Fiction Junction feat
「暁の車」
「焔の扉」
・Vivian or Kazuma
「moment」
・V6
「over」
「TAKE ME HIGHER」
「HONEY BEAT」
「Be Yourself!」
「MADE IN JAPAN」
「MUSIC FOR THE PEOPLE」
・保志総一朗
「again」
「今この瞬間がすべて」
「Shining Tears」
「Starting again」
「TOMORROW」
「光のシルエット」
「Place...」
「~Re.infinity~∞」
・White berry
「夏祭り」
・松任谷由実
「春よ、来い」
・森昌子
「越冬つばめ」
・山下智久
「抱いてセニョリータ」
・yozuca*
「サクライロノキセツ」
・米倉千尋
「嵐の中で輝いて」
・Lia
「青空」
「鳥の詩」
・ROMANTIC MODE 
「DREAMS」
「Resolution」

カラオケ考(1)

みなさんカラオケは好きだろうか?

私はわりと好きであり、最低でも二週間に一回は歌いに行っている。といっても、皆でわいわいやるよりも一人カラオケの方が好きなタイプなのだが・・・・・・。

さて、「カラオケは好きです」と言うと、かなりの確率で「どんな歌を歌うの?」という問いかけが返ってくる。皆さんもそうした経験が一度はあるのではないかと思う。そしてこの問いかけに対して「いろいろ歌う」という答えを返す人が多いのではないかと思う。
 
私的には、この「いろいろ」という回答には二つのパターンが存在するように思う。一つは文字通りの意味、つまりどんなジャンルでも大体歌えるという場合である。そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれないが、私は実はこのパターンは少数派なのではないかと思う。

もう一つのパターンは、本人も自分がどういうジャンルの曲をよく歌っているのかよくわかっていない場合である。加えて、こういう系の歌を歌っているなと自覚しつつも、それ以外のジャンルの歌を歌わないわけではないので、「○○系を中心に歌っています」とは言いにくいという場合も少なくないと思う。

別に、自分の歌うジャンルが厳密にに自覚しているからといって何か良いことがあるかといわれれば、これといってすぐには思いつかない(要するに大して重要なことではないのだろう)。

ちなみに私は明らかに後者(自分が歌っているジャンルを厳密に把握していない)のタイプの人間である。だからといって、今まではそのことを気にしていなかったのだが、この文章を書いているうちに私は、最近自分がどういうジャンルの歌を歌っているのか、またそうした歌を歌う背景には何があるのか体系的に把握してみたくなった。

というわけで明日実験を行ってみたいと思っている。

皆さん興味はないと思うが、一応実験計画を挙げておこう。

日  4月5日(火)

場所 ラウンドワン妹尾店

時間 10:00-20:00(フリータイムの時間を最大限利用する。明らかに歌い足りない(本人の体力の問題ではなく、まだ時間の関係で歌えていない曲がある)場合は、日を改めて延長戦を行う)

方法 特に制限を設けず*、10時間歌い続ける(もちろん適宜休憩を挟みながら)。そして歌った歌は全て記録しておく。具体的な分析は家に帰ってから行う。具体的には、どういう年代の曲を歌っているのか、どういうジャンルの曲を歌うことが多いのか、最近の流行曲も歌えているのか、男性歌手と女性歌手の比率はどうなっているのかといったこと等を検討してみたい。

*歌うジャンルには制限を設けないという意味である。例えば、誰か友人とカラオケに行く場合、あまりにもマイナーな曲は避けるなど何らかの配慮をすることがあるが、今回はそのような配慮はしないということである。とはいえ、ろくに歌えもしない曲を次々に入れて曲数をかせぐことのないよう、今回は一定の基準を設けるつもりである。私は「人前で歌うなら精密採点で90点以上」という基準を普段設けているのであるが、これを厳格に適用し、精密採点で90点以上の曲だけを抽出したのでは、おそらくそこまで多くの曲が集まらないように思う。そこで今回は例外的措置として、「精密採点で85点以上の曲」を分析対象とするつもりである。

これから「寸借詐欺」の話をしよう。

私の友人に、利用した覚えのないアダルトサイトから、架空請求のメールが届いたらしい。こうしたメールは無視することが最善の方法である。その友人も無視した結果、それ以上なにもなかったようだが、こうした不当な請求や詐欺行為には皆さんもお気をつけください。

というわけで、今日は詐欺についての話をしよう。

私はこれまでに一度だけ詐欺(いわゆる寸借詐欺)の被害者になったことがある。いや、正確には「自ら進んで」という言葉を付け加えなければならない。その概要はこうである。

私がある日、阪神高速湊川インター付近(神戸市内)を歩いていると一人の男に声をかけられた。その人は水島(岡山県)の工場に勤めていたが、後輩の従業員に財布や通帳等の金目のものと、携帯電話を持ち逃げされたという。それで三日間かけて神戸まで歩いてきたそうで、地元がある彦根(滋賀県)に向かっているという。
それで、これまで歩いてきたが足に限界がきたので、電車で帰りたい。だからお金を貸してほしいというのだ.


まあ、この時点でつっこみたいところは山ほどある。例えば、財布や携帯電話をとられたからといって、岡山から彦根まで向かおうと思うだろうか?私なら友人に携帯電話か公衆電話代を借りて実家に連絡をとるだろう。

ちなみにこの点についてその男に聞いてみると、親とは喧嘩して勘当されているから、親には連絡がとれない。地元に帰れば旧友がいるからそこを尋ねてみるつもりとのことであった。

このやりとりだけでも記事を読んでいる皆さんは「怪しい」と気づいたと思う。私も「これは寸借詐欺だな」と直感したが、暇だったのでもう少し付き合ってみることにした。

その後私は、マクドナルドで話を聞くことにした。もちろん純粋に話を聞くことだけが目的ではない。例えば相手が暴力に訴えてきた場合、警察に被害届を出し、かつ捜査を行ってもらえるだけの証拠を押さえておかなければならないと感じていたのである。
 
マクドナルドでは、防犯カメラのすぐ近くの席に座った。これで映像にその男の姿が映っている。

さらにその男は私から頼みもしないのに、借用書を書き始めた。文面は「私○○(おそらく偽名とみてよいと思う)は△△(私の名前、本名はまずいかなと思ったのでこちらも偽名)から□□円借りました。地元に着き次第直ちに返します」という簡単なものであったが、その時私は、これを利用しない手はないと思った。本人の直筆であるから筆跡がわかるし、加えてその男が「印鑑がないんですが・・・・・・」と言ったので、私は「まあ、拇印でもなんでもいいですよ」と言って指紋(拇印)をとった。

皆さんお分かりだろうが、私からすれば印鑑によってその借用書の信頼性が担保されるかなどどうでもよい問題である。名前は明らかに偽名であったし、お金が返ってくるはずもない。私が欲しかったのはあくまでも、暴力沙汰になった際に、後の捜査で重要な証拠となるであろう「指紋」であった。ちなみにこの借用書は実家に残っていると思うから、見たいという要望があれば実家から持ってこようと思う。

残った最後の問題は借用書の□□の部分に入れる数字をいくらにするか、つまりその男にいくら支払うかという点である。その男の話を一応信じてみると神戸―彦根間は3000円もあれば行くことが出来る(正確にはJR利用で2210円である。その後でバス代などがかかるとしても3000円以内でおさまると見てよいだろう)。だから、3000円を提示した。

その男は、「ありがとうございます」と言って受け取ったが、話はそれで終わらない。というよりおそらく寸借詐欺はここからが勝負なのである。その男は、その日は深夜であったので、「この時間からではもう彦根まで帰ることは出来ない」と言って、その日のネットカフェの宿泊料金や次の日の朝御飯代等を請求し始めた。私は「なんと厚かましいことか」と思ったが、いたずらに事を荒立ててもいけないので、「私はそんなにお金を持っていないから、それ以上のお金を渡すと自分が家に帰れなくなる」とやんわり拒否した。
 
そして、「私は今大阪まで歩いている途中だから、朝方まで一緒に歩きますか?」と言った(この出来事は昨年姫路城から大阪城まで歩いた際に遭遇した出来事である)。その男は、「じゃあ、そうします」と答えた。その後一緒に歩いたが、三宮駅前に着くと、「ここら辺は明るいので、始発がくるまで野宿します」と言って去っていった。

当然その時のお金は戻ってきていない。しかし、私はあのお金は「あげた」ものだと思っているから別に取り返そうとなどとは考えていない。証拠の品は色々とあるのだが、あれはあくまでも暴力沙汰になった時の対策として押さえておいたものであり、それを使ってお金を取り返すことは考えていない。

それに、この話題が3000円ならそんなに高くないと思っている自分がいるのも事実である。そういえば、ある漫画か小説に「本当の詐欺師は被害者に「騙された」とは思わせないものだ」という記述があった。今思えばその男は、私にとってある意味では「本当の詐欺師」であったのかもしれない。

「雪の精」はいるか?(3)

 本当はこの話題を続けるつもりはなかったが、今日友人に、「今回は「雪の精」みたいなやりとりはなかったの?」と電話で聞かれたので、これについて書いておきたいと思う。

 結論からいうと、そのようなやりとりはなかった。そもそも、今回はそんな質問はしなかった。理由は2つある。1つめの理由は、今回はホームページをみて買いたい服を予め決めてから店に行ったからである。そのため、今回私が欲しかった情報は、おもしろい表現ではなく、自ら選んだ服が似合っているかどうかであった。「雪の精みたい」などと言われても似合っているのかどうかわからないから、今回は端的に似合っているのかどうかを聞いたわけである。もう1つの理由は、そうした質問をして前回以上の衝撃的な答えが余り期待できないと感じたからである。今回また同じ質問をした場合、私は当然前回以上の答えを期待するだろう。これはかなり自分の中でもハードルが上がっていると思うし、もし今回の答えが前回の水準に達するようなものでなければ、単にがっかりするだけでなく、前回の「雪の精」の感動も薄れてしまうかもしれない。そんなことを考えると質問する気にはなれなかったのである。

 結局その店で服を一着買った。価格にすると例の白いコートの1/4程度の価格ではあったが、その店員さんからやっと服を買えたことには満足している。そして、知り合いとはいえ、そんなばかばかしいやりとりに付き合ってくれた店員さんにも、直接言うのは恥ずかしいからこの場でこっそり感謝しておこう。
                                          

「雪の精」はいるか?(2)

 一昨日の文章で「結論を買う」という点について述べたが、こうした経験は皆さんにもあるのだろうか?

 私の場合こういう例はそれなりに存在する。

 例えば、私はふと広島風お好み焼が食べたくなって、広島まで行って食べてきたことがある。

 これを実行する場合の費用を考えると、交通費だけでも岡山―広島間は在来線でも往復五千円以上、もし新幹線を使えばその倍の金額がかかる。

 さすがに私もお好み焼を食べるためだけにその金額を使いたいとは思わない。

 ならば、どうして食べに行ったのかということになるが、これは私の場合「ふと「広島風お好み焼が食べたいな」と思ったから現地まで食べに行ってしまった」という事実(あるいは話題)が欲しかったという点が大きいのである。

極端な話、食べたお好み焼がおいしかったかどうかという点はあまり問題ではないのだ(もちろん美味しければそれにこしたことはないのであるが・・・・・・)。

 
 ここまで「雪の精」の事例と「広島風お好み焼」の事例を挙げたが、要するに私が普段笑い話?として提供する話題は次の二種類からなっている。

 まず「雪の精」の事例のように偶然出くわす場合(ただし前段階で種をまいておくことは必要)と、「広島風お好み焼」の事例のように「あったらいいな(あるいはおもしろいな)」と感じる話題を自分で体験してしまって「事実」をつくりだすという場合である。

 普段から「何かおもしろいことはないかな」と言っているだけでは不十分なのだ。

 おもしろい体験をするためにはそれなりに労力も必要である。

 そんな労力なんて・・・・・・、と思うかもしれないが、その労力以上のものが手に入ることが多いこともまた事実である。

 だからやめられないのである。

 一方やってはいけないのは捏造である。つまり実際にはやっていないことをやったこととして語ることであるが、これは自分自身に嘘をつく行為でもあるから、私は絶対にやらない。

 だから、たとえ今日がエイプリルフールであっても、ブログに書いてある事件や出来事は全て実体験なのである。
 
 以前の記事も、今日の記事も、そしてこれからの記事もそれは同じである。
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